We-Net福岡Ⅶ期生(女性管理職ネットワーク)の第2回定例会を令和2年11月26日にオンラインにて開催いたしました。

「第2回WE-Net福岡Ⅶ期定例会」開催

第2回定例会準備委員の内海氏(スターフライヤー)の司会の元、スタートいたしました。

 

【日時】

2020年11月26日(木)15:00~17:00

【開催方法】

ZOOMウェビナーによるオンライン開催

【出席者】

21名(7期生は全25名)

【内容】

1.開会のご挨拶(久留代表)

2.第1回定例会の振り返り

3.グループワーク①
  〜事前課題のメンバー間共有と探求⽅針決定〜

4.全体ワーク
  〜各グループからワーク①の発表〜

5.グループワーク②
  〜探求方針再考、チーム内分担決め〜

6.高見副代表よりご挨拶

7.第3回定例会に向けて

8.グループワーク③
  〜第3回準備委員選出とチームMTGの進め⽅〜

 


1.開会のご挨拶

はじめに、「女性の大活躍推進福岡県会議Nextステップを考える会」代表・久留百合子氏よりご挨拶を頂きました。

「コロナ禍のため前回に続きオンライン開催となりました。今年の5月に『女性の大活躍推進福岡県会議』が一旦廃止となり、運営体制が万全と言い切れない部分もある中、このように開催できうれしく思います。しっかり立てられた計画に対し会合を重ね纏めていくことで、みなさんのプラスにする。WE-Net7期生に参加してよかったと思う会合としていただきたい。サポート生が親身になり、みなさんも含めこれからの8,9期生と繋げられる次のステップの会を10名ほどで体制構築しています。みなさんも安心して頑張っていただきたい。活発な意見交換を期待します。」とのお言葉を頂戴しました。

1.久留代表

久留代表

 

2.司会内海氏

司会:内海氏

 


2. 第1回定例会の振り返りと第2回定例会の流れ

続いて第2回定例会司会の内海氏より説明がなされました
今年度は女性を育む社会づくりをテーマに3回にわたって行われます。
女性リーダーを育む社会づくりに必要な取り組みとは何か、自主宣言・社会への提言をすることをゴールとしています。
第1回定例会は、女性活躍の背景、流れを知り、自らの考えを意見交換する場となりました。

今回の第2回定例会は、第1回目定例会のディスカッション結果を受け、探求テーマ「社会構造」「経営人材としての女性育成」「女性のキャリア観」「固定的役割意識」のグループワークがメインとなります。探求テーマのもと、各チーム内で更にテーマに対する課題を掘り下げ、第3回定例会で何を提言すべきかディスカッションし、計画していく位置づけであること。
また、社会構造においては希望者、また探求範囲も広くなることから、チームを日本の社会構造、世界の社会構造と2つに分けた経緯を説明いただきました。

まとめとして副代表の高見氏より「WE-NETの皆さんのご協力を仰ぎながら、構造的な課題を解決するアクションを」とのお話がなされました。

 3.第一回定例会の振り返り

4.探求テーマの選定


5.探求テーマの選定_補足


3. グループワーク① 〜事前課題のメンバー間共有と探求方針決定〜

各グループに分かれて探求テーマに沿って事前に調査した内容を共有、第3回の定例会に向け更に追求していく内容、提言内容の方針を決めていきます。

 

 

●1-aチーム 日本の社会構造

各業界別の状況を調査した結果や活躍企業ランキングの共有、日本での法令ができる歴史を振り返りました。また育休後の復職、その後のキャリア育成など。女性リーダーの周りの事例は少ないなかで、どういった事例を取り入れて変わっていくかを意見交換行いました。メンター制度や 社内スポンサー(別部署)などの事例を取り上げました。

6.1-a写真

不動寺氏、髙橋氏、松永氏、中山氏、原氏

 

 

● 1-bチーム 世界の社会構造

世界との相違はどこにあるか。国、政策と地方、企業といった事業支援・施策の両面からの意見の検討と、意識改革の遅延はなぜ起きるのか、文化・価値観の違いにあるのかどうかということについて、意見交換がありました。

特に、北欧・ヨーロッパ。また11年連続ジェンダーギャップ指数 世界1位のアイスランドの女性活躍推進具合に話が及びました。

7.1-b写真

脇山氏作成資料より 右上から、永野氏、井手、内海氏、サポーター大霜様、脇山氏、平川氏(音声のみ)

 

 

 ●2チーム 経営人材としての女性育成

各自が置かれている立場・経験からの討論。企業文化によるものもある。管理職として活躍することとは、男女で任させる区別なく機会が必要。一方で男性と違う女性の視点というものあり、女性であることを活かして活躍することもよいのではないか。組織が女性管理職にどのような基準を求めるかなどを探ってみたいという意見が出ました。

 グループワーク入られた久留代表からも下記アドバイスをいただきました。
⇒女性は男性とは違う視点を持っている。女性のほうが社会と繋がっている。もっと自信を持って。女性が入ってくると違和感を持つ男性もいるが、女性を活かしている好事例の会社もあるので調べてみたら?

2チームメンバー:三原氏、田中氏、竹島氏、秋吉氏、馬田氏 写真左上)サポーター與田様

2チーム:三原氏、田中氏、竹島氏、秋吉氏、馬田氏 写真左上)サポーター與田様

三原氏、田中氏、竹島氏、秋吉氏、馬田氏 写真左上) サポーター與田様

●3チーム 女性のキャリア観

各自が思う「女性のキャリア観」や現状について。続いてキャリアを積むために自身で心がけていること・思うことを共有しました。
はっきりとしたものを持っている人は少ないと感じる。キャリアを積むために心がけているものはあるため、そこを掘り下げ方向性を定める。仕事、家庭といった切り口もあれば、上を目指すだけではないそれぞれの考え方を検討していく。

 グループワークに入られた久留代表よりこちらもアドバイスいただきました。
⇒仕事、家庭を問わず、これまでの様々な経験は必ず「今の自分」に繋がっている。

貪欲にチャンスを活かそうという気持ちでこれまで私自身も様々なことに取り組んできた。
また、様々な経験を積んでいるからこそ、ひとつの情報に対しても早く反応できるとも考えている。「キャリア観」といっても人それぞれなので、まずは「キャリア観」についてチーム内で整理をしてみては?

9.3写真

3チーム:瀧川氏、守田氏、中山氏、平田氏、山口氏

 

 

 

 ●4チーム 固定的役割意識

家庭における男女の固定的役割意識に対して何をすれば、より良い社会づくりにつながるのか。
現在の男女の役割意識がいつ頃から存在するのか?など以下共有されました。

・日本の固定的役割意識は昔から存在(江戸時代以前)しており、長時間労働の推奨や育児に
要する時間など女性が労働力になりにくい傾向にある。変化はしているものも意識の変容には隔たりがあるのではという意見がありました。

・夫⇒外で働くもの、妻⇒家にいるものという考えをもつ人は、バブル崩壊後の現代においてその比重は低くなっている(男性50%、女性35%)ものの、意識の変容については男女間で隔たりがある。

・男だから、女だからではなく、個人の個性を生かした生き方を尊重することが重要。

・具体策としては小さいころからの教育や今でいえば在宅勤務の定着による時間の有効活用
などの身近な事例から啓もう活動へ繋げていく。

10.4写真

中野氏、山本氏、田島氏、市場氏、松枝氏

 


4. グループワーク② 〜探求方針再考〜

それぞれグループワーク①で話し合ったことを全員で共有した後、再度グループワークを実施。
〜探求方針再考・決定〜行いました。

 

● 1-bチーム 日本の社会構造

深さと成果物のイメージをすり合わせ。ストーリーを作って調べる。
 ・いい事例のまとめを提言につなげる。
 ・自社で取り組んでいる内容を調査し、重ねて厚みをつけていく。
 ・キーワード「品格」に決定。

 

● 1-bチーム 世界の社会構造

「ダイバーシティ」の意味とおり男女の差異に言及することのない社会。

 多様な人が公平に評価され、就労・社会復帰できる環境へ繋げることが課題。

北欧・ヨーロッパに限らず世界で女性推進されている国の政策、企業内の取組み、価値観・教育の差異を追求する。

 

2チーム 経営人材としての女性育成 

「女性管理職にどういう基準を求めるのか」、「男性の一般社員は女性管理職をどう思うのか」

を追求する。

 

●3チーム 女性のキャリア観

「(女性の)キャリア観」の意味合いについてまず整理を行い、方向性を定める。

様々な生き方があり、価値観も人それぞれ。そのくらい「キャリア観」は幅広いものなので、

チーム メンバーの意見を出し合いながら、「自分自身が生き生きとできる」ためのキャリア意識醸成を行うには、という内容の提言を検討する。(キャリア観はひとつに絞る必要はなく、複数提言も検討)

 

  ●4チーム 固定的役割意識

1 男女平等先進国のスウェーデンのバックグラウンド。

2 身近なところからの啓蒙活動。

3 無意識の役割分担(アンコンシャスバイアス、ジェンダーバイアス)

 

※①についてはジェンダーギャップ指数のうち、日本で低い項目はどこかに着目することも候補にする。

 


 

5.第3回定例会に向けて

第2回定例会準備委員の守田氏より第1、2回定例会を開催し、第3回定例会に向けてどう取り組んでいくべきかを説明していただき、参加者全員で今までを振り返りつつ、確認し合いました。

11.第三回に向けて守田氏

12.7期活動の全体像

 


6.第2回準備会メンバー選出

2~3月に予定されている次回第3回定例会の準備委員(5名)が立候補制にて決まりました。

 


 7.閉会のご挨拶

高見副代表より「今回ディスカッションや要約などを経て、今回の探求テーマが、実は個々で異なっているようで大きく繋がっているということにお気付きになられたと思います。
固定的な役割意識。いわゆるアンコンシャスバイアス、ジェンダーバイアスと言われるものの中には、慈悲的差別といった当事者同士でも悪いことだと思わない難しい心理状態が働くことで、更に女性活躍を難しくしているとも言えます。
また、生物学的な性差とジェンダーの性差を混乱、また無意識に一緒に語っている所もあります。ジェンダーの性差はイメージ「女性らしさ」。性差に配慮できず「女性だから無理だよね」と意思決定をされている可能性がみなさんの身の回りの組織の中でもあるように思います。

人類が生き残っていく中での役割分担を考えると、男性・女性だけの切り口だけでもない。力が強い男性は狩りをする。3日1回の獲物(マンモス)だけでは、生きていけなくて、女性や力の弱い男性が小動物や物を育てることで生き残ってきた。皆さんが探求していることは、これから様々な生き方を選べるような社会なっていくということに繋がっていく。みなさんが探求しているテーマは長い人間の歴史からみても極短い期間の中で作られたものであり、これらを手放していくことで個人が選択していける社会になるのではないか。是非次回のみなさんの最終提言やアイディアを福岡、いや全国に広めていきたい。生きやすい・働きやすい社会、地域を作っていくという共通のゴールをもちながら進めていければと思います。」というお言葉で本会は締めくくられました。

 

13.高見副代表

高見副代表

14.最後

 


 

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