WE-Net福岡(女性管理職ネットワーク)の第4回会合と「子育てしながら働く女性グループ」の勉強会を9月9日に開催しました。

「第4回WE-Net福岡定例会」

【日時】 平成26年9月9日(火) 16:30~17:00
【場所】 電気ビル 北館12階 1207A会議室
【出席者】 女性管理職ネットワーク会員 26名
アドバイザー 2名
【司会】 古賀(福岡日産自動車株式会社)
【内容】 ・ご挨拶
 久留百合子様(女性の大活躍推進福岡県会議共同代表)
 松田美幸様(企画委員会副委員長)
・各グループからの報告
 各グループ代表から発表

 

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■ご挨拶

 冒頭に、久留共同代表から九州他県の「女性の大活躍推進会議」の活動や立ち上がり状況についての報告や、9月14日開催の「男女300人のトークセッションin福岡」には定員を超える申し込みがあったことの報告があり、今後も九州一丸となって活動を進めていきたい旨のご挨拶がありました。
 続いて、松田副委員長からリーフレット作成の報告、1月22日のイベントに登壇いただける方の推薦のお願い、2/6に育休を取っている方向けのセミナー開催のご案内、ホームページリニューアルのご案内についてのお話がありました。

■各グループからの報告

【経営者層グループ】
・11月14日(金)にカルビー(株)会長兼CEO松本様の講演を目玉としたシンポジウムを開催のお知らせ。
【男性管理職グループ】
・以前、会員の皆さまから頂いた、良い事例、悪い事例の「事例集」を作成中。後日配布予定。
・11月17日北九州男女参画センター・ムーブにて渥美由善先生を招いて、「経営戦略としてのダイバーシティ鍵を握る管理職」開催のお知らせ。
【子育て世代グループ】
 今回の講演会について皆様のご協力へのお礼。
【新入社員チーム】
 皆さまから頂いたアンケートの結果と先進企業のインタビューから見える課題を踏まえて人事担当者向けの提言を作成中。

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▲各グループからの連絡

「子育てしながら働く女性グループの勉強会」

【日時】 平成26年9月9日(火) 17:00~18:20
【場所】 電気ビル 北館12階 1207A会議室
【出席者】 女性管理職ネットワーク会員 26名
アドバイザー 2名
帯同者 15名
【司会】 工藤(イオン九州株式会社)
【内容】 ・基調講演「イクボスを育てる」
 NPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー 代表理事
 安藤 哲也 氏
・セッション

 

■基調講演(要約)
 これから時代の理想の上司⇒「イクボス」
 「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指す。

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かっこいいイクボスとは
 部下の家族構成を知っている(部下の家族も大事な存在だと考えている)
 保育園からの電話がわかる(ワーキングペアレンツの悩みを理解、フォローできる)
 仕事がデキる(どこに行っても通用する能力がある)
 部下を伸ばすマネジメントができる(責任を取る覚悟はいつもある)
 デスクに家族写真を置いている(家族と仲がいい 職場で家族の話ができる)
 文化的教養がある(話題が豊富 営業もうまい 仕事外にも友人が多い)
 ファッションセンスがよい(内面と外見が一致している)
 人生を楽しんでいる(笑っている上司)

 

育児は期間限定の「プロジェクトX」
 今からは、家庭科や技術の授業を男女を問わず必修してきた世代(U35)が、親世代として活躍。昭和の働き方から今に合った働き方へ、OSを入れ替えていく必要あり。そうでないと、皿洗い、おむつ替えでといった新しいアプリを入れても、OSが古ければイチイチ機能がフリーズしてしまう。いい父親ではなく、笑っている父親になろう。
 男性の生き方を変えることが、少子化対策につながる。働くママの不安・不満の一番は、子どものことではなく、夫婦関係(家事分担や育児参加)。

2014100207育児に関わるメリットは?
・母親のストレスを軽減し、夫婦のパートナーシップが強まる。
・子どもの成長にいい影響を与える。 ・自活力がつく(地域にも友達ができる)。
 といった家庭に関することだけでなく、
※仕事で有効な能力が身につく。
EX)育児修行を経たあとは、相手のニーズを知ることが容易にできるようになる
・コミュニケーション力が高まる
・効率的になり、組織運営能力がつく


これからの時代は制約社員が増加する

 伝統的な会社組織の基幹を成してきた正社員から、さまざまな事情(子育て、介護など)により働き方が限定される制約社員が増えてくる。部下が制約があることを言わないのは、上司が信頼されていないからで、これからはイクボスがいる企業に就職、転職することになる。

2014100208みんなが腹に落ちるメッセージを
 トップ自身が言葉で発信する。トップ自身が信念を持って取り組む。社員の混乱から始まって、めげずに啓もうをボスが実践する、社員に変化が出てきて業績の向上、成果の達成まで3年はかかる。
 イクボスのいる職場では、
・組織(会社)へのロイヤルティが高まる
・WLBを認めてくれた組織(会社)に恩返しをしようと考える
・「あのボスのためなら」と、仕事に精を出す
・ボスに親しみを持つようになる


■セッション(Q:会場、A:講師)

Q 上司として育休から復帰してくる部下にどういったプログラムを考えたらいい?
A まずは、育休に入る前に話し合うべき。戻ってきてほしいということを明確に伝えた上で、ママは子育てにパパも参加してもらうように働きかける必要があることを伝える。部下を応援しているメッセージを出すことが大切。

2014100209Q 子育て中の社員は、どう周囲に働きかけたらいい?
A 育休に入る前に、復帰したら自分はどうなりたいか、長期的なキャリアビジョンを上司に説明することが大事。そして、復帰したらそのビジョンを具現化し、結果を出すこと。

Q あからさまに仕事をしたくない表現をして、子育てを言い訳に使ってくる部下へはどう接したらいい?
A 部下の状態を把握することは、上司の努めであるが、そもそもNoWork・NoPayであることは認識させ、どんなアウトプットを出すのかを話し合う。業績を出さずにイクメンは論外。

 

 

 

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