We-Net福岡Ⅵ期生(女性管理職ネットワーク)の第2回定例会を令和元年9月4日に開催し ました。

「第2回WE-Net福岡第Ⅵ期定例会」開催

【日時】

2019年9月4日(水)15:30~17:40

【会場】

電気ビル 地下2階6号会議室

【出席者】

計41名(WE-Net会員30名、部会事務局等2名、サポーター7名、オブザーバー2名)

【内容】

プログラム

1. 開会のご挨拶
2.第2回準備委員メンバー(こまち②)の紹介
3.振り返り
4.これまでの打ち合わせ等
5.令和における「女性の活躍」を考えるための調査報告
6.令和における「女性の活躍」を考えるための調査結果から見えるテーマの検討・発表
7.事務連絡
8.閉会のご挨拶

 

190904WE-Net②開催風景

 

190904久留代表ご挨拶

 1.開会のご挨拶                   

はじめに、女性の大活躍推進福岡県会議共同代表の
久留百合子氏よりご挨拶を頂きました。

会員自ら企画・運営し、参加企業へフィードバックするWE-Netの活動は、他の都道府県をみても類を見ない活動であり、今後の活躍を期待していること、今回の定例会も楽しみにしていること等のお言葉を頂きました。

 

2.第2回準備委員(こまち②)メンバー紹介

第2回定例会の準備委員会メンバー(こまち②)9名の紹介をしました。

 

3.振り返り

本年度の年間スケジュールと年間テーマ、第1回定例会準備委員会から第2回定例会までの取り組みについて説明しました。

190904テーマ振返り

 

4.これまでの打合せ等

第2回定例会実施に向けての協議内容を説明しました。

 

5.令和における「女性の活躍」を考えるための調査報告

「令和のジョカツを考える」にあたり、現状把握のために実施したアンケート結果について以下の報告をしました。

 

5.1.アンケートについて

(1)調査回答期間:2019年7月16日(火)~8月2日(金)                             
(2)回答方法:各企業・団体のWE-Net福岡の各期メンバーへ本資料の提出、もしくは、WEBによる回答                  (3)回答の結果:総数 2,856名(WEB回答 2,030名、紙面 826名)

5.2.アンケートの回答者について

【性 別】女性60%、男性40%と女性がやや多い
【年 齢】男女とも40代が最も多く、次いで30代、50代
【扶 養】扶養はいるが40%、いないが60%
【勤務地】福岡県が最も多く約6割、次いで関東、福岡を除く九州
【企業規模】300名以上の大企業が65%が最も多い
【働き方】一般職員が最も多く45%、次いで契約社員等、管理職

5.3.「女性活躍」に関する設問と回答

Q1「女性の活躍」について考えたことがありますか?
回答:「女性の活躍」を考えたことがあるかに対しては、考えたことがある人が8割強と圧倒的に多かったです。

Q2考えるきっかけを以下から1つ選んでください。
 ① 勤務先で取り組んでいるから
 ② メディアでよくとりあげられているから
 ③ 興味があったから
 ④ 身近に活躍している人がいるから
 ⑤ その他
回答:考えたきっかけについては、「勤務先で取り組んでいるから」が多かったです。性別で比べると、男性の方が「身近に活躍している女性がいる」の回答数が多く、男女で差がありました。男性は「女性は活躍している」と実感しているようです。

年齢によってもきっかけは異なるようです。10~20代はメディアからの情報が多いのに対して、年齢が高くなるほど勤務先での取り組みや身近で活躍する人が増えてきます。

Q3考えたことがなかった理由は何ですか?1つ選んでください。
 ① 興味がなかったから
 ② 自分には関係ないから
 ③ 女性はすでに活躍していると思っているから
 ④ 考える機会がなかったから
 ⑤ その他
回答:考えなかった理由は、性別により回答が大きく異なりました。男性は考えるきっかけと同様にすでに女性が活躍していると実感しているようです。一方で、女性は考える機会がなかったが多く、「女性活躍の現状」のとらえ方に差があることが分かります。

Q4あなたの考える「女性の活躍」に一番近い姿を1~2つ選んでください。
 ① 起業している
 ② 管理職(経営層含む)として活躍している
 ③ 仕事もプライベートも充実している
 ④ 制約なく仕事ができる         
 ⑤ 高収入である
 ⑥ その他
回答:「女性の活躍」の姿については、性別、年齢別で共通しており、「仕事・プライベートの充実」が最も多く、次いで「管理職としての活躍」でした。

Q5あなたの考える「男性の活躍」に一番近い姿を1~2つ選んでください。
 ① 起業している
 ② 管理職(経営層含む)として活躍している
 ③ 仕事もプライベートも充実している
 ④ 制約なく仕事ができる       
 ⑤ 高収入である
 ⑥ その他
回答:「女性の活躍」については、性別、年齢、働き方に分類してもすべて「仕事・プライべートの充実」が一番でしたが、男性の活躍となると違うようです。男性は「仕事・プライベート」が最も多いのに対して、女性は「管理職として活躍」と感じ方が異なるようです。

Q6今現在「女性は活躍している」と思いますか?
回答:今現在の活躍について問われると、男性は女性が活躍していると考える人が5割以上占めるのに対して、女性は4割程度と異なりました。男女で「女性活躍」のとらえ方は違うようです。年齢別に観ると10~20代の男性は7割近くが活躍していると感じています。

Q7これからも「女性の活躍」のための活動が必要だと思いますか?
回答:「女性の活躍」が今後も必要と思っている人は性別・年齢・働き方別でみても9割近くを占めており、男女問わず「女性の活躍」の活動がまだまだ必要であると思っているようです。

Q8「女性の活躍」の阻害要因は、環境、組織、意識の何ですか?
回答:「女性活躍」の阻害要因としては、性別・働き方別にみても、環境・意識を挙げる人が多かったです。



6.令和における「女性の活躍」を考えるための調査結果から見えるテーマの検討と発表

「女性の活躍」の課題や阻害要因を踏まえ【活躍】の実現に向けて、以下の2つのテーマについて、グループワークを実施し、各グループにおいて検討内容をまとめ、「令和のジョカツ」について発表しました。

テーマ

①取組んでいることなど身近な情報を共有しよう!!

②改善にむけたアイディアや要望を考えよう!!

 

190904各チームの発表

 

グループ発表の概要

◆A・Bグループ
・ワークでは育休取得、女性登用率、時間差出勤、テレワーク、モバイル端末の配布、年次休暇の取得、ライフでは不妊治療費用の補助など、制度に関する意見が多かった。
・自分の人生を認めて自分を解放することではないのか。女性活躍推進とか頭ではわかっていても生活にまだ反映されてない。自分の人生は自分で選ぶことが大切である。
・女性活躍といっても人によって活躍の定義が異なる。人によって選べる環境が整えられ、それを自分で選べる環境大事である。固定概念から解放され、自分が何をしたいのか、若いうちから教育し、自ら選択できる環境ができればよいと考える。

◆Cグループ
・男性女性が夫婦となっても働くようになった時代に、家庭のことは女性がやる、女性自身もまたそう思っているなど、慣習として根強く残っている。家庭での役割分担を社内研修する事例もあり、女性の家事分担を見直すことが大切。
・男性が育児や家事に参加しやすい社内風土づくりは大切。管理職に社内研修を行う事例もある。各企業で取り組むと良い。
・このような社会を変えるためのリアルなアイデアとして、家庭の中に対してのアプローチが大切で、例えば、子育てに対して協力した人、協力してもらった人に対してポイントを与えるという“家庭における女活のポイント制”の導入はどうか。女活の“ジョ”の字が“助ける”の活動でお互いにやっていけば女性が活躍するだけではなく地域の中でも色々な人たちが活躍していける状況が作っていけるのではないかと考える。

◆Dグループ
・家事・育児への支援制度により、女性が働きやすい環境は整ってきているにも係わらず管理職になりたくない人が多いのは、自分が思うロールモデルがいないことが原因である。
・ロールモデルとして発表される方は性別関係なく自分がこうなりたいという強い意志の持ち主なので、ロールモデルとして遠い存在である。そういうことを踏まえるとロールモデルの研修会をやってもいいのではないか。自分が管理職になりたい場合、自分がなりたいという気持ちが大事である。
・管理職になってほしいという人達に賛同してもらい管理職はいいものだということを広げていくことも大事である。

◆Eグループ
・女性の活躍には、仕事とプライベート、家事や育児との両立が重要である。
・中小企業は情報や制度が入っておらず、社員が制度自体を知らないという現状がある。福岡市は中小企業の割合が多いので、すべての働く人がこういう制度を使えるようになるよう広げていくことが重要である。
・ライフ面の改善については、冷凍食品は手抜きと思われる風潮など家庭内の意識の差、小さい頃からの教育による意識改革があげられる。
・地域社会でも地域のトップは男性がなると固定概念がある。女性がリーダーになることで地域社会全体の意識も変わるのでそういうところも変えていければいいと思う。こういう情報交換の場に中小企業の方々にも加わっていただき、活動が広がっていけば女性活躍につながると考える。

◆Fグループ
・この問題をどんな形で解決していけばよいのかを考えた時、私たち大人は変な固定概念の中模索している生活している。男女の活躍に対する固定概念を変えていくためには、幼少期からの教育が重要であり、職場体験に子どもが出向くだけでなく、女性活躍の現状のリアルな声を地域の子どもたちに話すことで浸透するかもしれない。
・女性活躍のキーワードを学校の授業で取り入れるなどして、幼少期からの意識付けすることも大切。

◆Gグループ
・男性、上司が積極的に育休を取得し他の人が取得しやすい環境作り、高めあえる仲間作りということで、素敵なロールモデル、WE-NETみたいなのが広がっていけばいい。
・職場にこなくても共通のレンタルオフィスでフレキシブルに仕事ができる、バースデー休暇のような多様な休暇制度を作り休みやすくする、病時保育・ファミリーサポートセンターのように困った時に頼れる仕組の充実が必要である。
・家庭の中では家事分担であるが、そもそも家事は義務ではなく、できる人ができる時にやるべきである。また職場見学を行うことにより、子どもまたは夫婦で相互理解ができるのではないかと考える。

◆Hグループ
・女性活躍の会があることを知らなかった。今まで自分には関係ないと思っていたが、この講習に参加して考えが変わった。例えば、身近な情報の共有の話では子連れ出社と子連れでの飲み会がなされたと聞いたので、将来自分に子どもができた時には実践したい。罪悪感をもたない子ども作りという意識作りが大切となり、男性の育児休暇取得を増やすことで少子高齢化の対策にもなると考える。

 

7.事務連絡

 

8.閉会の挨拶

最後に、西日本新聞社 甲木様よりご挨拶を頂きました。190904甲木人材部会長閉会挨拶

約2,800名から回答頂いたアンケートは今後の女性の活躍にとって非常に有益な情報であること、この結果を発展させるよう次回の大ワークショップを成功へ導きましょうとお言葉を頂き、閉会としました。

 

 

 

 

 

 

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