WE-Net福岡Ⅱ期(女性管理職ネットワーク)の第4回定例会を3月9日に開催しました。

「第4回WE-Net福岡Ⅱ期定例会」開催

WE-Net福岡Ⅱ期の第4回定例会を3月9日開催しました。

【日時】 2016年3月9日(水) 15:00~17:15
【会場】 FFG本社ビル 2F講堂
【出席者】 計62名 (WE-Net2期生28名、3期生27名、企画委員・事務局7名)
【内容】

1.これまでの振り返りと本日のテーマ説明    
2.グループディスカッション     
  「周りを動かし変えていくために、私ができること」    
3.発表    
4.閉会のご挨拶 久留 百合子 氏 (女性の大活躍推進福岡県会議 共同代表)

 

1.これまでの振り返りと本日のテーマ説明

2期生締めくくりの定例会として、まず、定例会準備委員より、今年度の活動の振り返りと今回のテーマ説明をスライドで行いました。

今年度の活動は、第1回定例会で「現状の共有」をテーマとし、第2回「意識を変える」、第3回「仕組みを変える」と回を追う毎にフェーズを掘り下げたテーマで取り組んでおり、外部の事例を学ぶ講演やグループワーク等を通じ、理解と議論を深めてきました。

最終の第4回のテーマは「周りを動かす」。自分の組織で何ができるのかのアクションを持ちかえるため、「周りを動かし変えていくために、私ができること」を考える機会としました。


2.グループディスカッション

定例会に先立ち、2期生メンバーにアンケートを実施したところ、女性の活躍阻害要因として、「経営者や管理職の理解不足」「女性の昇進意欲の不足」「育成の仕方」「長時間労働」「職場環境・風土」などが上位に挙げられました。

そこで、定例会では5グループに分かれ、それぞれ以下のテーマでディスカッションを行い、「私ができること」をアクションプランにまとめることとしました(各グループは、事前アンケートでの問題意識や社内での立場が近いメンバーで構成)。

 A. 経営者や管理職の意識を変え、女性登用への推進力となってもらうために…
 B. 時間や場所に捉われない働き方ができる仕組みづくりのために…
 C. 女性が働く意欲と自信とをつけるために…
 D. 拘束時間の短縮化を進めるために…
 E. 制度が活かされる職場環境にするために…

WE-Net福岡定例会1

制限時間1時間の中で、各グループで自己紹介、役割分担決め、問題点抽出、課題設定、アクションプランの検討、まとめ(項目を絞り模造紙に作成)と、段取りよく、和やかに、かつ、真剣にディスカッションを進めました。

 

3.発表

発表は、ディスカッションの内容をまとめた模造紙を前に各グループの発表担当者から行いました。また、それまで隣の会場でキックオフミーティングを行っていた3期生メンバーが聴衆に加わりました。

経営者や管理職の意識面からアプローチを行ったAグループでは、課題として管理職の理解不足を挙げ、女性を使うメリットを実感してもらうためのアクションプランとして、①女性ならではの成功事例を作り社内へアピールする、②女性が男性をうまく使う(女性が「受援力」を育み、上を「ほめて育てる」)の2点にまとめました。

時間や場所に捉われない働き方ができる仕組みづくりに注目したBグループでは、課題として、評価、働き方、意識、業務の標準化、ITツールを挙げました。それらを踏まえたアクションプランとして、①評価基準を生産性と連動させる、②残業は悪(コスト)という意識を植え付ける、③コミュニケーションの質(場合によりフェイス・トゥー・フェイス、メール等使い分け)、④業務の棚卸し、見える化、情報のシェアにより分担を明確化、の4点を発表しました。

女性が働く意欲と自信とをつけるためにという視点で取り組んだCグループからは、①女性管理職(私たち自身)が輝いていること、②負荷がかかってもそれ以上のメリット(楽しみ、達成感、給与アップなど)があることを示す、③仕事の成果が評価に反映される制度づくりを人事に働きかける、④中長期ビジョン・キャリアプランを定期的に見直し(確認)しながら部下の成長をサポートする、⑤制約(子育て・介護)がある社員でも参加できる研修や会議の環境整備(IT等)を働きかける、とのアクションプランが発表されました。

WE-Net福岡定例会2

拘束時間の短縮化に向けたアクションプランを検討したDグループでは、問題点・課題として、場の雰囲気(意識)とマネジメントに着目しました。「私ができること」として、①帰りにくい雰囲気は出さない、②自分は帰る、周囲は帰す、③草の根活動(仲間を作る、直属の上司に働きかける)、④がんばって余裕を持つ(余裕より効率を重視すると心と身体が病む)との発表がありました。

最後に発表したEグループでは、制度が活かされる職場環境づくりにするためにできることを検討しました。自分が職場ですべきこととして、自分のマネジメント力を高める(育休・介護など対象者への声かけ、制度について知る、問題が発生しないような業務分担、対象者以外のメンバーの理解促進)ことが挙げられました。また、会社に働きかけることとして、所属長のマネジメント力を高める、人の配置(代替社員の配属等)、対象者、経験者を人事関連部門に配置(成功事例あり)、が挙げられました。

WE-Net福岡定例会3

 

4.閉会

全グループの発表が終わった後、締めくくりとして、女性の大活躍推進福岡県会議共同代表の久留百合子さんより、統括と閉会のご挨拶を頂き、2期生最終の定例会は終了しました。

<久留共同代表ご挨拶概要>

今日の活動をみて、皆さんがWE-Netを通じて勉強し、良いネットワークを築かれていること、また、1期生から2期生、そして3期生へと良いつながりができていることを感じた。
1期生は「意識改革」をテーマに取り組んだが、今日の2期生の発表を聞いていると、まだ変わっていない部分が多い、変えていかなくてはならないと思う。長年の企業文化、日本社会、各自の意識を変革するには時間がかかるが、それでも確実に少しずつは変わってきている。
最終回を迎えた2期生には、このネットワークを具体的に活用して頂きたいと思う。例えば、今日のアクションプランをそれぞれの職場で是非とも実施して頂きたいが、もし、行き詰まったときにはメンバーに相談してみるとヒントが得られるかもしれない。
そして、本日キックオフした3期生には、仕事にも自分の成長にも役立つWE-Netを楽しんで頂きたい。

久留代表

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