WE-Net福岡(女性管理職ネットワーク)の第2回会合を2月4日に開催しました。

【日時】 2014年2月4日(火)  16:30~19:00
【会場】 共創館 A会議室
【出席者】 女性管理職ネットワーク会員 29名
【司会】 澤田 かおり((株)日本政策金融公庫)

<第一部 講演>
 演題:「ライフイベントを前提としたキャリア開発」
 講師:育休後コンサルタント 山口 理栄 氏


▲講師の山口理栄氏

▲司会の澤田かおりさん

 山口講師が育休後コンサルタントとして依頼される企業向けの研修・セミナーは、2013年は56回実施したが、2012年は18回で3倍に増加している。育休後職場復帰セミナーが中心で、当初は、本人のみの参加が多かったが最近では本人+上司、本人+パートナーなどのパターンもある。中には、育休、時短を権利であると考えている女性も多いことから、そうではなく、仕事を続けるための制度であるという認識を持ってもらうように働きかけている。
 また、山口講師は、育休後カフェと称して、育児と仕事を両立している人が集まって日頃の悩みをお茶を飲みながら話す場を提供している。実施の前に悩み調査をするが、仕事と育児とのバランスについて悩んでいる人がとても多いとのことであった。

 育休後職場復帰する人への対応として、以下のような示唆があった。

 ・ 経営層/人事担当部署/ダイバーシティ担当部署は、トップダウンによる明確なメッセージを伝え、会社の本気度を伝えることが重要。また、復帰後セミナーを実施する場合、会社としての期待や両立に向けての心構えなどを伝えると共に、社内のロールモデルの紹介をすることを勧めている。
 ・ 育休取得者は、両立に向けた自身の環境の整備をすること。具体的には、復帰後の働き方の主体的な選択、上司・同僚との積極的なコミュニケーション、中・長期的なキャリア展望を持つなど。

 

<第二部 WE-Net福岡第一期の活動案について> 

 第一期は5つのターゲット別に「意識改革」を促す活動を行うこととし、ターゲット別にグループ協議を行った。

 (1) 経営トップ層
トップ層との交流会
誰に来てもらうか、何を聞きたいかを検討するため、トップ層に聞いてみたいことをWE-Netメンバーにアンケートし、2月中にトップアンケート作成、3月中に実施・集計、4月に企画
 (2) 女性の部下を持つ(男性)管理職
女性活躍に対する管理職の理解度についてはバラバラの実態。取り組みの進んでいる会社から講師を招き、管理職対象の講演会、ディスカッション等を実施
 (3) 管理職(幹部)候補生と期待される女性
幹部候補生の対象を管理職になることに躊躇している女性に絞り、後押しできるような取組みをしたい
女性の成功者の話ではなく、同じような環境の女性が集まって他社の状況を知ることができるワークショップなど、管理職を目指すきっかけ、不安を取り除くきっかけとなるものを目指す
 (4) 子育てをしながら働く女性(予定者を含む)
現在の育児支援制度をキャリアアップの手段としている女性、権利と考えている女性の両極端な実態
子育部下を持つ管理職も反発する人とバックアップしたい人の両方があるため、意識改革が必要
子育部下を持つ管理職に集まってもらい、悩みや実例を話し合ったり、ヒアリングをする
 (5)

新入社員(男女とも)
平等意識を高く持って入社したはずの若手の意識が、働くうちに何故変わっていくのかに注目
新入社員教育の中で男性も育児休暇を取ることや女性もキャリアプランを立てて、軸を持って働く意識付けをしたい

次回会合は5月開催予定で、次回までに各グループで企画案をまとめる


▲第一期のテーマやスケジュールを確認

▲グループに分かれて活動案を協議
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