総合メディカル株式会社

坂本社長

坂本 賢治さん
代表取締役 社長執行役員

・1983年 福岡大学を卒業。
  同年4月   総合メディカル・リース
              (現総合メディカル)入社。
管理部門を約10年経験後、福岡、高松、北九州支店長を経て、西日本および東日本支社長を歴任。その後、取締役、専務取締役などを歴任。
・2012年4月から代表取締役副社長。
・2016年4月から現職。

 

企業データ

総合メディカル株式会社 

社名/総合メディカル株式会社
住所/ 福岡市中央区天神2丁目14-8福岡     天神センタービル16F
電話番号/092-713-7611(代表)
URL/http://www.sogo-medical.co.jp/
業種/小売業
従業員数/3,791名(単体)
社員数 /3,263名
            (内女性:1,988名)
男女比 /男性 39%:女性 61%
※2017.6.1現在
管理職に占める女性の割合/7.6%
自主宣言日/平成25年8月1日
◇宣言内容◇
1.女性リーダー養成講座を毎年度開催します。
2.管理職層を対象にした女性活躍推進セミナーを毎年度開催します。
3.職種転換制度の利用促進を行い、女性社員を「管理職を想定する職種」に今後3年間で15名以上転換させます。(H29年4月1日改定)

※掲載情報は、2017年7月末現在のものです。

社員一人一人の幸せが会社の生産性を生む

社員の豊かな人生の実現の一つとして、女性の多様な働き方への支援は欠かせない

コンサルティングをベースに、医業経営のトータルサポートを行う総合メディカル株式会社。同社の社訓には“社員の豊かな人生を願い、社員とともに成長します”という項目がある。2008年、企業理念を見直す際に坂本賢治社長がこだわりをもって追加した。「社員が幸せでないと、お客さまによい提案はできません。会社の生産性も上がらない。私たちは常にこの社訓を胸に刻み、何かを検証するとき決断するときに、一つの指針にしています。」と坂本社長は話す。

2013年、女性の大活躍推進自主宣言、2015年には厚生労働省の「均等・両立推進企業表彰」の均等推進企業部門で福岡労働局長優良賞を受賞するなど、女性活躍推進に積極的に取り組んでいる同社。女性薬剤師が多く活躍し、社員の約6割が女性である。そのため、社員の幸せを実現するには、女性の多様な働き方を支援することが必要不可欠なのだ。

 公平な企業風土の中で、求められる主体性

 総合メディカルでは2015年から“女性リーダー養成講座”を毎年度実施している。また、管理職を対象にした“女性活躍推進セミナー”を開講。「自分の人生を考えると同時に、部下の人生も考えられる管理職でなければなりません。」と坂本社長は言葉に力を込めた。研修を受けた管理職は、部下が働くための環境づくりやキャリアビジョンの重要性、OJTの考え方などを共有することで、多様な働き方への理解が進んだという。

 さらに、「職種転換制度」の利用促進にも力を入れている。同社では、特に一般職において、女性の比率が極めて高い。一定期間経てば、一般職の希望する社員は審査を受けて「総合職(管理職へのキャリアアップも可能な男性比率の高い職種)」に転換できるのが、この制度である。2013年のスタートから昨年度までで、計18人が職種転換している。これをさらに進め、今年度から3年間で、女性社員を15名以上総合職に転換することを目標に掲げている。

坂本社長は「主体性を持って行動した社員は、自分の新たな一面に気づき、仕事に対してもさらに前向きになっています。」と、制度の効果を挙げた。

「当社は、もともとサラリーマンが7人集まって始まりました。1978年の創業当初から“会社は社会からの預かりものである”“会社を私物化しないこと”という二つの思いをもって今日までやってきました。そういった思いや公平な風土の中で、特に主体性は大事。頑張り次第で社員みんなにチャンスはあります。」

自主宣言で社内に高まるモチベーション。個の能力が生んだ一体感

自主宣言で明確な目標を設定し、公表したことにより、男女にかかわらず女性活躍に対する意識が向上した。しかし、「まだ課題はたくさんあります。社員も満足していないでしょう。」と、坂本社長は真摯な眼差しで語る。「女性は年齢的に力が発揮できる時と出産・子育ての時期が重なります。ライフイベントも仕事もどちらも大事にできるよう、もっとサポートしていかなくてはなりません。これは男性社員に対しても言えることです。」仕事と家庭の両立支援策の運用面や、女性キャリア促進における課題を抽出するため、2016年に社内アンケートを実施。その結果をもとに施策を打ち出してきた。

 また、2013年8月におこなった自主宣言がダイバーシティ推進に対して取り組むきっかけにもなっている。そして、2015年1月にはダイバーシティ推進プロジェクトを立ち上げ検討を重ね、今年4月に人事本部内に「ダイバーシティ推進グループ」を設置。女性活躍推進や働き方改革に加え、障がい者やシニア層などの多様な人材がより活躍するための施策を実行している。同社では障がい者の雇用開発とスポーツ振興を目的とする「障害者スポーツ選手雇用センターC’s Athlete(シーズアスリート)」の運営を支援。ロンドンパラリンピック・ゴールボール女子で金メダルを獲得した浦田理恵さんも同社の社員だ。坂本社長は祝勝会での社員の誇らしげな表情が忘れられないという。「社員は自分のことのように喜び、その顔は『浦田さんは当社の社員』という誇りに満ちあふれていました。個人の力の発揮が、社員の一体感を生んだと実感しました。」

感謝される仕事をすることが、ワーク・ライフ・バランス実現につながる

 “会社の成長は社員とともにある”という考え方が風土として根付いている同社では、ワーク・ライフ・バランスにも早くから取り組んできた。2007年には厚生労働省「次世代育成支援対策推進法」に基づく「子育てサポート企業」として認定された(くるみん取得)。

 ところが、坂本社長は「私の人生はワーク・ライフ・バランスとは真逆。」と、苦笑する。単身赴任が続き、仕事中心の生活。子育ては妻に任せっきりだったそうだ。「だから、私の真似をするなと社員に伝えています。一方で、だからこそ言えることもあります。常に感謝の心を忘れてはいけないと社員に伝えています。同時に、人から感謝される自分の存在を意識していなければなりません。感謝された仕事が(自分と会社、双方の成長につながるという意味で)価値を生むことを学べば、仕事に対しても積極的になれますし、自分も疲れません。結果として生産性が高まり、段取りよく仕事を終わらせることができるはずです。ワーク・ライフ・バランスを実現するためには、そうした視点も必要ではないかと思います。」と坂本社長。感謝し感謝される経験を通して社員一人ひとりが成長することが、会社の発展につながると考えている。

 

 

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総合メディカル株式会社は医師の紹介や医業継承など、医師や医療機関の抱える課題解決を総合的に支援し、地域医療の活性化に寄与しています。さらに医療モールの開発運営、地域に根ざした薬局の経営、医療機器のリース、医薬品の販売、入院患者向けのテレビのレンタルなど幅広く事業を展開しています。総合メディカルの社員として誇りや使命感をもって、社員全員の総合力で医療のさまざまな課題解決に取り組み、よい医療を支え、よりよい社会づくりに貢献していきます。

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