マックスバリュ九州株式会社

佐々木 勉さん
代表取締役社長

1955年生まれ
1979年3月 ジャスコ㈱(現イオン㈱)入社
2001年10月 同社水産商品部マネージャー
2004年9月 同社関東カンパニー食品商品部長
2007年10月 ㈱フードサプライジャスコ(現イオンフードサプライ㈱)代表取締役社長
2011年4月 イオンアグリ創造㈱取締役
2014年5月 当社代表取締役社長

企業データ

マックスバリュ九州外観

マックスバリュ九州株式会社

住所/ 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3丁目13番21号
代表電話/092-433-1228
URL/ http://www.mv-kyushu.co.jp/
業種/御売・小売業
従業員数/全従業員数:10,446名、社員数:1,478名(うち女性:326名)、
男女比:77.9%:22.1%
管理職に占める女性の割合/8.6%
自主宣言日/平成26年5月19日 
宣言内容/2020年度末に女性管理職比率30%(2013年度4.9%)

 ※2018年11月12日より新事務所に移転します。
(移転先)
〒812-0001 福岡県福岡市博多区大井2丁目3番1号
代表電話/092-260-5001

※掲載情報は、2018年8月31日現在のものです。

「オーダーメイドのキャリアプラン」で働きがいのある職場環境を

生活に密着した店だからこそ必要な女性の視点

九州一円に150店舗以上のスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州株式会社。2016年に、「えるぼし」(女性活躍推進に関し、優れた取り組みを行う企業を厚生労働大臣が認定する制度)最高ランクに認定されるなど、女性活躍推進に力を注いでいる。佐々木勉社長によると、その理由は「お客さまの大多数は女性だから」と明快だ。「私も妻と40年くらい一緒に過ごしていますが、女性の気持ちはいまだに分からないことが多い」と笑う。消費者の気持ちを理解し、お客さまにとってよりよい店舗にするためにも、店長・副店長の半数以上は女性がなるべきだと考えているのだ。

同社における女性管理職の割合は、2013年度(自主宣言前)の 4.9%から現在の8.6%へと、着実に増えている。しかし、「管理職を目指す女性がまだ少ない」と、佐々木社長は率直に語ってくれた。「女性管理職養成研修」など様々な施策に取り組んでいるが、人材を育てるには相応の時間がかかる。そこで、社外取締役に大野城まどかぴあ館長の林田スマ氏を迎えた。同社で初の女性取締役である。一消費者の立場から経営に関わってもらうことで、女性客が求めているものや地域性を踏まえた店づくりについて気づかされることが多いという。佐々木社長は、改めてダイバーシティ、多様な視点の重要性を感じている。


全女性社員にヒアリングして生まれた制度とは

同社では、2013年にダイバーシティ推進会議を立ち上げたほか、2年前には女性社員全員にヒアリング実施した。安心して長く働きたいという声を受けてできた制度が、「リ・エントリー制度」や「パートナー制度」である。「リ・エントリー制度」は、結婚、育児、介護などの理由で退職した社員が復職できる制度、「パートナー制度」は、転居を伴う転勤の場合、配偶者と一緒に転勤して勤務できる制度である。このような制度の場合、一般的には夫の転勤に妻がついていくケースが大多数だろうが、同社では夫が妻についていくケースが増えてきているという。また、男性社員の育休も、今年度はすでに2名が取得している。意識改革が徐々に進んでいる証であろう。

現在、女性正社員の育児休職取得率は100%(2014~2017年度)。出産を理由にした退職者はゼロだという。育休からの復職率も100%となる中で懸念されるのが、復職後の働き方やメンタル面である。家庭と仕事の両立に悩んだ末に退職という事態を避けるために、産休前、育休中、復職前、さらには復職した半年後と1年後、計5回面談を行っている。事案によっては復職者の上司も含めて対応するなど、きめ細かなサポートを行っている。


チーム運営でさらに働きやすい企業風土を

「両立支援の制度は、ほぼ完成だと思う」と、自信を見せた佐々木社長。さらに働きやすい会社になるためには、もっと働き方にバリエーションがあっていいと語る。「休暇をとって世界一周しますという人がいてもいいし、逆に今は仕事が楽しくて仕方がないから休みは少なくていいという人もいるでしょう。」理由の如何を問わず、従業員が自分でワークライフバランスをとれる職場風土の確立を目指している。

そのために必要なのは、この人がいないと店が回らないという状況から脱却すること。一方で、ある分野を極めるスペシャリストとしてキャリアを積むことも尊重したいと佐々木社長は話す。そこで導入を検討しているのが、チームで複数店舗を運営する制度である。実は、以前5店舗を1人の店長+5人の副店長でマネジメントする方式を試みたが、うまくいかなったそうだ。これは、いきなり5店舗をまとめたからであり、1から2、2から3、3から4と、徐々に連携する店舗を増やしていくことで解決できると再チャレンジへの意欲を見せた。
「チームでマネジメントすることで、効率的で柔軟な店舗運営が可能になり、多様な人材が輝ける。これからはオーダーメイドのキャリアプランが必要」と語った佐々木社長。一人ひとりが自分に合ったキャリアを思い描ける企業風土こそが、マックスバリュ九州の経営の基盤であると考えている。

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マックスバリュ九州には、女性が力を発揮できる場がたくさんあります。九州で150を超える店舗数を持つことから、家族の転勤等の理由で異動したいという希望にも応えることができます。マックスバリュの店舗には24時間営業の店舗も多くあることから、大変そうというイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、営業時間が長いからこそ、チームを組んで業務を分担する意識が浸透しています。長く働き続けられる制度も整っており、やりがいと働きやすさを兼ね備えた職場環境です。

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