福岡空港ビルディング株式会社

森下様

森下 鉄征さん
理事総務部長

・福岡県出身
・1978年 福岡空港ビルディング㈱入社
・2007年 営業部長
・2009年 総務部長
・2014年 理事総務部長

企業データ

福岡空港写真データ20160122

福岡空港ビルディング株式会社

社名/福岡空港ビルディング株式会社
住所/福岡市博多区大字下臼井782番地1 福岡空港ターミナルビル別棟
電話番号/092-623-0523 
URL/http://www.fuk-ab.co.jp/
業種/不動産貸室業
社員数/ 181 名(内女性102名)
男女比/  44%/56%
女性管理職の人数 /12名
管理職に占める女性の割/31%
自主宣言日/平成25年8月 1日 
宣言内容/3年後を目標に現在(宣言時)9名の女性管理職を4名増やして13名とし、管理職比率を35%とします

※掲載情報は、2015年12月現在のものです。

通過点から地域の拠点へ、空港の転換点にも女性の力を

インタビュー風景

男女問わず、能力次第でステップアップできる経営方針が定着

福岡空港ターミナルを運営することを目的として、1967年に設立された福岡空港ビルディング株式会社。現在は、航空会社や店舗への貸室業務、免税店の直営、カード会社のラウンジの運営などを行っている。2015年12月現在、女性の比率は、正社員で見ると56%、契約社員や準社員などの従業員も含めた場合は74%と、女性が多数を占める。「女性がいないと成り立たない会社です」という同社理事・総務部長の森下鉄征さんの言葉に実感がこもる。

同社は、自主宣言登録制度が開始された2013年8月には、「3年後を目標に、現在9名の女性管理職を13名とし、管理職比率を35%とします」と宣言をした。同社の麻生渡代表取締役社長は、女性の大活躍推進福岡県会議の発起人の一人でもある。もちろんそのことも自主宣言した一つのきっかけではあるが、それだけでなく、今後の社会環境を見据えると、さらなる女性活躍推進をはかることが必要だと考えたからだ。
「従来から処遇や教育、業務付与、全て性別に関係なく行っています。女性が非常に活躍している会社ですから、そうした企業の姿勢を社会に広くPRしたい。また、宣言をきっかけに、女性社員のみならず、男性社員もいっそう奮起してほしいと願っています」と、森下氏。2015年12月現在、女性管理職は12名。宣言目標達成も時間の問題だろう。

かつては、男性と女性で仕事が分かれていた時代もあったという同社。社会状況の変化をくみ取り、シフトチェンジしていったという。「男女問わず、そこにいる人たちみんなで仕事を回していくようにしました。そうでないと、組織力が上がりません」と森下氏。現在では、能力のある人が上にいくことが当然とする経営方針が確立されている。

管理職在職中に育休を取った女性も。社員の多様な働き方を尊重

意欲のある社員がその能力を伸ばしていけるよう力を入れているのが、社外の人との意見交換やコミュニケーションである。女性社員でいうと、県とあすばるが開講している「ふくおか女性いきいき塾」や、日本経営協会の女性ビジネススクールなどに積極的に派遣。他業種の女性たちとネットワークができ、人間的にも成長しているという。参加した本人だけでなく、レポートを提出したり、社内でいろんな人に話したりすることで、後に続く女性たちの刺激にもなっている。
現在、産休と女性社員の育休取得率は100%、男性社員が配偶者出産休暇を取得することも当たり前のこととなった。育休復帰後、時短勤務をしている女性も多数。管理職在職中に産休・育休を取得した女性社員もいる。社内制度を積極的に活用できる社内の雰囲気が醸成されているのも、社員のモチベーションアップ、社内の活性化につながっている。

女性社員の消費者目線で、お客様満足度の高い施設に

近年、空港や駅は目的地までの通過点としての機能だけでなく、地域の拠点という位置づけに変わって来た。福岡空港ターミナルでも、飛行機を利用しないお客様にも来てもらおうと様々な企画を行っている。例えば、空港のロビーを使った展示。無料で場所を貸し出し、障がい者のアート展やフォトコンテスト、地域の小学生の飛行機の絵画展示などを、年間通じて行っている。「福岡空港ビアテラス ビアエア」は、お客様のほとんどが航空旅客以外の人だという。連日ほぼ満員で、金・土曜は、予約がとるのも難しいという盛況ぶりだ。そうした企画や運営にも多くの女性社員が携わっている。

そして、今、福岡空港は大きく生まれ変わろうとしている。国内線再整備工事を行っており、2019年3月にはターミナルビルがリニューアルオープンする。新しい施設に命をふきこむのが、同社の仕事である。「お客様の満足度の高い施設にするためには、女性の消費者目線、きめ細やかな感性が不可欠です。」と、森下さん。よりよい空港づくりのために、女性の力を最大限に活かしていくつもりだ。

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福岡空港では、過密化対策で誘導路を2重化するため、国内線の再整備事業を進めております。工事は、2019年3月に完了予定です。その間、お客様に非常にご不便をおかけしておりますが、何卒ご理解をお願い致します。新たに生まれ変わる福岡空港ターミナルビルにどうぞご期待ください。

2015年10月に、三越伊勢丹ホールディングス、西日本旅客鉄道株式会社、福岡空港ビルディング株式会社の3社による合弁会社「福岡デューティーフリー」を設立しました。2016年4月に福岡三越の9階に空港型免税店をオープン予定です。訪日外国人や渡航予定のある日本のお客様に良質なショッピング環境をご提供するとともに、福岡の観光価値を高めたいと考えております。お買い上げいただいたものを、出国時に空港でお渡しするため、ハンズフリーショッピングをお楽しみいただけます。ぜひお越しください。

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